王滝42キロ初参加レポート(後編)

王滝42キロの苦い思い出を書かねばならない、切ない付加的です。

 なんか「銅マーク」が付いていたので少しだけ救われたように感じています。

 42キロのコースレイアウトを簡単に大雑把に説明すると「スタートからはずっと上り坂、下り始めるとチェックポイントまで一気に下り。その後は再度上りだが、コース終盤は今まで上った分を全部下る」といった感じです。

 本来、上りは得意のはずの私ですが男前に引っ張られています。他の参加者を抜いたりもしていますが、自分の思うような走り方になっていません。

 サイクルコンピューターをしっかり見る余裕も無く、走行距離も経過時間もハッキリと覚えていないので表記がいい加減な箇所も有ると思いますがご勘弁を。

 スタートから1時間半程度経過した時点で頭に心臓があるかのような衝撃になったので自転車を下りて投薬をしました。そこで水分補給もしたのですが、今思い出せば初めての給水でした。給水中にリーダーが前を通過します。「ヤツには負けられん!」との思いから直ぐに再出発をしました。リーダーを直ぐに抜き返して欲が出てしまい、休憩中に抜かれた順位を戻そうと必死になりました。

 気が付けば下り坂です。私は下りはレースにならないのですが、どうもいつもよりも遅い気がします。それよりもラインを考える集中力が出ないのです。転倒こそしなかったものの、目の前の石に気が付かずに転びかける事が何度もありました。2時間10分程度でチェックポイントを通過。それ以降は男前とも離れてしまいました。

 チェックポイント通過後に舗装路で短いのですが激しい上り坂があります。そこで左脚が悲鳴を上げ始めました。ケイレンを起こしかけたのです。その場はなんとかできましたが再発するのは必至です。

 「何故この程度の坂でボクがケイレンするんだ?」とボーッとした頭で考えます。その時点で初めて気が付きました。水分も補給食も取っていませんでした。薬を飲む為に飲んだ水分以外は口にしていません。快晴、無風、高めの気温に無補給で風邪っぴきの初心者がガンガン走れる訳はありませんでした。

 とりあえず補給をしようと坂を上ったところで自転車を降りると、下りた瞬間に左脚の腿が裏も表もケイレンを始めました。ケイレンが収まるまで補給どころではなく、ストレッチとマッサージを繰り返します。頑張って抜いてきた見覚えのあるジャージやヘルメットや自転車が次々に私の前を通過します。

 幸いにもケイレンは収まり、水分を300cc程度とカーボショッツを一つを取って急いで復帰しました。しかし、全然スピードは戻ってきません。先ほど抜かれた人たちに追いつけません。しばらくその状態でしたが「抜いてやるからなー!」とばかりにギアを重くして右脚でふみこんだ瞬間、またもや左脚がケイレンを始めました。

 ここで休憩をしたら二度と抜けないと思ったのでギアを軽くして必死に追走をします。しかし、ジリジリと離されます。ガマンできなくなりギアを重くしたら、ケイレンも本格的になりました。自転車から下りてストレッチと水分補給。そこで今回最大の悲劇が起きました!!

 リーダーに抜かれた。。

 焦りに焦った私は、栄養補給も忘れて自転車に飛び乗ります。少しの間下りだったのでリーダーを追走しましたが、上りに入ったら離されました。この時点で「来年も42キロに参加してやる!!」と、今走っているレースも終わってないのに決意しました。

 リーダーに抜かれて以降は次々に抜かれ始めます。私の速度がそれくらい遅かったようです。しばらくそんな状態でしたが「あそこを曲がれば残るはゴールまで基本的に下りのはずだ」という場所が目に入り、ついついオーバーワークになったのでしょう。

 祝!両足そろって大ケイレン♪

下り坂を目前にして自転車から転げ落ちるようにして降り、マッサージを始めます。通過する選手の中には慣れた方もいらっしゃるようで「何故ここで休むの?もう下り坂でしょ?」と言わんばかりの視線を投げつけます。だって、両脚の腿の表裏がケイレンしているんですもの。立ち上がれないのに自転車にまたがる事なんて出来ません。

 ここで色々と諦めました。のんびりとマッサージをして、水分も500程度数回に分けて飲んで、カーボショッツも3個取りました。ケイレンが収まってきたのでストレッチをしながら水分と痛み止めを摂取。15分程度そこで休んでいたと思います。

 ケイレンにおびえながらのレース復帰です。少し走ったら予想通り下りになりました。下り始めは今まで通りだったのですが、しばらく下っているうちに何となく調子が良くなってきた気がしました。直線の下りではシッカリとラインも分かりますし、脚も動いてくれます。相変わらず頭痛はガンガンですが、脚が少しずつ戻ってきたように感じました。

 ゴール手前3~4キロ程度は未舗装路ではありますが割とフラットな道です。下りと違って自分で漕がないと進みません。あれだけボロボロだったのに下りで抜かれた数人を抜き返すことすら出来ました。補給って思っていたよりも難しく大切なんだという事を実感しました。

 ゴールした瞬間だけを見ていると「まだまだ元気じゃん!」と思える様子で無事ゴール。ゴール地点にカメラが有った事に気づいたので両足をペダルから外して広げてゴール。時間は4時間はかかりませんでしたが、3時間半からは大分過ぎていました。

 長距離トレイル初体験&体調不調とはいえ、かなり勉強をさせてもらった今回の王滝42キロ。今後のトレーニングはこの経験を活かして、補給の仕方もトレーニングしようと思います。

 サイクルコンピューターの結果から、レース中に合計で30分程度は休憩をして自転車が止まっていた事になります。この30分、取らずに済むなら良いのですが、それが出来ないなら効果的に取れるようにしたいと思いました。

 セルフディスカバリーアドベンチャーとはさすがです。雰囲気に流されて結果を意識しすぎて自分を忘れたレースになってしまった初参加でしたが、来年は自分自身と相談しながら自分に見合った結果を残したいと思っています。

 ちなみに、写真サイトを知っている方々。あちらに写真が数枚ですがアップされておりますよ~♪

この記事へのコメント

2006年09月18日 23:14
写真、拝見しました。
皆さん、楽しそう。
大勢、参加されたのですね。
付加的
2006年09月19日 05:04
sumicchiさん、おはようございます。
42キロは700人くらいだったと思います。楽しいというより充実していたと言った方が正解かも知れません。
そら子
2006年09月20日 10:52
こんにちは。付加的さんでもこんなことがあるんですね。。。そういえば私も、仕事などに夢中になっているとちっとも空腹感を感じないのでつい食べないでいて、4時すぎくらいに妙にクラクラ・フラフラ・イライラ・・・「あ!ご飯食べてなかった(汗)」ということが結構あります・・・特に私は元来ハムスター体質(いっぺんにたくさんは食べられないが、すぐに空腹になる→まめに少しずつ食べる→ハムスターのような食べっぷり)なので、フルタイム勤務していた頃は職場の机内にこっそり非常食があったりしておりました(^^;)
42km・・・フルマラソン並みの距離ですね・・・しかも写真拝見したらやっぱり山道っぽいですし(汗)お疲れ様でした!
付加的
2006年09月20日 20:21
そら子さん、こんばんは。ただの未熟者だっただけです。しかし、来年は同じ事を繰り返しませんから!!自分の走り方の隠れた特徴も発見できたし、前向きに前向きに♪レース後に男前が「普段なら上りでぶっちぎられるのに心配しちゃいましたよ」と言われたのも実は悔しい。。トライアスロンのやっている大学生と65歳に補給のコツを教えてもらいましたので、1年かけて身に着けます!!そう思うと今からワクワクしちゃいます。補給のコツ、そら子さんにも必要ですか?
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2006年09月22日 23:01
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