北への電力供給、上手くいくのか?

徒桜さんのブログに掲載されていたレイの画像を見て思い出した。

 エヴァの話の中で意図的に停電状態が作られた回があった。
その後の復旧ルートから施設の全貌を知ろうというのが目的だったらしい。

 私の勤める会社の造る製品にも電気は使用されている。
トラブル発生時には系統から判断したりするし、重要な箇所だけは停電状態にならないように設計していたりする。

 もし、本当に韓国が北朝鮮に電力を供給する事になったとしたら事前に北朝鮮内の配電施設や送電設備を調査しなければならないだろう。

 報道としては北朝鮮からは決して伝わってこない「飢餓」や「貧困」の地区を始め鉄道や通信整備網、軍施設や緊急避難用の施設などに電力供給の事前調査団が近寄る事は容易に考えられる。
 核にかかわる施設にも当然として電気は通っており、管理用の機器類の性能までも調査のついでに知られてしまう可能性も大きいだろう。

 そんな調査に北朝鮮が同意するだろうか?


 しかし、ちゃんとした調査をしないと送電設備に過負荷がかかり、北朝鮮中が停電状態になる事も十分ありえる話である。

 韓国は過去の6カ国協議では居ても居なくても同じような存在だった。半島の問題は本当は当事者であるはずなのに部外者のような責任と権利しか持てなかった。

 そんな韓国が「半島問題」で主導権を握ろうと必死になって打ち出した政策という感が拭いきれない電力供給案。あせる韓国からしてみれば「逆転ホームラン」のような発想だったと思うのだが、冷静になって考えると私には実現できそうな気がしない。北朝鮮が事前調査に同意するとは思えないからだ。北朝鮮の調査レポートを韓国側に提出して調査終わりとなるのではないか。そうなると、送電設備の過負荷による大停電が起こる可能性が高くなるだろう。まぁ、もともと大停電に近い状態だから問題はないのかも知れないが、そこから始まるだろう北朝鮮の韓国や6カ国協議j自体への批判のいい材料になってしまう。

 結果として北朝鮮は今度の6カ国協議にその場だけ良い返事をしておいて時間を稼ぎ、最終的に「停電を起こされて国内が混乱させられた」ぐらいの事を言って堂々と決議事項を破棄するだろう。北朝鮮にとっては時間が稼げて戦争準備ができれば儲けものだ。今のまま安保理に付託され経済制裁をされれば体力が付かない。経済制裁を交わしながら時間を稼ぎ、最終的に協議内容を破棄できれば万々歳だ。

 韓国の提案している電力供給が、上記のシナリオにならないように願うばかりである。



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